そつぎょうりょこう

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２月にイタリア＆フランス（パリ）に行ってきました。
写真はそのときに行った「ウフィツィ美術館」と「オランジェリー美術館」で買った絵葉書＆しおりです。
他にも美術館だと、ルーブルに行きました。
とにかく美術作品がいっぱいあるので、見るものに事足りないのですが、イタリアだけだと宗教画ばっかでなんというか、宗教画酔いをする。
ってかそうだった。
受胎告知の絵が大量発生してて、まだ続くのか、って思うほど。
でも、近くでじろじろみたり、いすに座って見たりできるので、なかなかよかったです。
しかも日本と違って写真とりまくりなので、かの有名なモナリザやナポレオン皇妃の戴冠式も写真にとったり（人多くて頭写ってるけど）
個人的には、印象派のが好き。
写真の下のほうのルノアールの絵葉書は、小学校のとき模写した絵が実際にあって、感動して買ってしまった。
そういえば中学校のときもセザンヌの絵の模写をしたし、昔から好きなのかな。
とくにオランジェリーの睡蓮は圧巻でした。
部屋一面に睡蓮の絵があって、囲まれてて。
次はオルセーに行こう。

イタリアで行ってよかったと一番思ったのがフィレンツェ。
とにかく、町がきれい。
もう一度行きたいと思ったのが、ベニスとローマ。
なぜなら、ベニスは自由時間が３時間でローマは広すぎて回りきれなかったから。
ローマは一日にして成らずでした。

パリで行ってよかったと思ったのが、サントシャペル教会。
とにかくステンドグラスがきれい！
１時間並んだ甲斐がありました。
正直、ノートルダムよりこっちのがよかったです。
あ、その横に裁判所があって、その横にマリーアントワネットが処刑される前にいたといわれるコンシェルジュリーがあってそっちにも行きたかったのですが、時間切れ。
ってかベルバラを知っているのが私だけ、ということだけでなく、１人の子は日本史選択で、もう一人の子は世界史選択だけど興味はそんなにないらしく、コンシェルジュリーにあまり興味を持たなかったよう。
歴史知らないで楽しいのかな…
あとは、ベルサイユにはもう一度行きたいです。
半日じゃ全然回れなくて、トリアノンのほうもいけなかった。
ベルサイユ行ったら、あそこ行かないと。
日本食が恋しくなり、パリで札幌ラーメンを食べたのですが、何に驚いたって、客が西洋風（多分現地人）の人ばっかだったこと。
ラーメン食べるんですね、フランス人。

体調が万全でなかったので、それが一番後悔というか、残念でした。
飛行機の中が一番つらかった。
その後も食欲がわかず、夜抜きなんてことも。
水が悪かったのか、脂っこい食事が悪かったのか。
海外行くときは、たとえ先進国でも胃薬は必須です。

あと、治安が本当に悪かった。
落書きはそこらじゅうにあるし、パリの地下鉄では引ったくり犯っぽい人に全速力で横切られるし、電車内ではアラブ系の家族が子供たちに言い寄られてるのを見たし。
パスポートはパスポート入れ（サンホラグッズ）に入れ、首からぶら下げるなりして死守することは必要だなと思いました。

ローマ時代のとき世界史で一生懸命勉強しなかったせいか、陽気なイタリア人気質が合わなかったのか、絶対王朝期が一番世界史で好きだからか、パリのがしっくりきました。
やっぱ次はドイツ・オーストリアだな。
でもその前に、明日から京都一人旅です。

結論。
日本はご飯もおいしいし、治安もいいし、いい国だ。
あ、あと、あっちのワインは確かにおいしかった。
あ、あと、イタリアのステーキはまずかった。とてつもなくピザはおいしい。